「みしま親子ホーム」に約12年、その後、四国初の「発達支援センター」に5年勤務し、退職後は、仲間とともに特定非営利活動法人ぷかぷか を設立。地域における障害のある人たちの居場所づくりを含め、相談さぽーと「夢の種」という相談支援事業においては、相談支援専門員として、障害のある人たちの生涯を通しての地域生活をサポートする等、その支援には寄り添う心があり、当市の福祉においては欠かすことのできない存在となっている。

　障害のある子どもや発達につまづきのある子どもたち、そしてその保護者との出会いから、ともに同じ時を過ごしてきた彼女。その時の流れの中、『Adagio』『Natural』『Largo』『風花』『好き』のオリジナルCD5枚を制作。彼女ならではの感性で織りなされた優しい詞のひとつひとつには生のシナリオがあり、だからこそ想いがあふれ心が癒されていく。
　それはまさに、全てを包み込んでいくnorikoワールドであり、人として彼女の持つ不思議な優しくて強い、そして何より温かい力である。